予防歯科

治療がいらない歯に ~予防歯科~

悪くなってしまった歯を治療することは大事なこと。しかし、そもそも虫歯や歯周病にならないようにできれば、治療をする必要はありません。治療には痛みが伴うだけでなく、病気が再発するリスクも生まれてしまいます。また、治療にかかる時間や日数、費用などの負担も避けることはできません。

予防歯科では、虫歯や歯周病に「なること」を未然に防ぐためにさまざまな処置を行い、治療を不要にして、口腔内を健康に保つお手伝いをしていきます。

口腔内の傾向を調べる ~だ液検査~

虫歯には、「なりやすい人」と「なりにくい人」がおり、またその原因も異なります。一人ひとりに適切な予防法を立案するには、まずその人の口腔内の傾向を調べることが必要です。当院では、以下のような検査で虫歯リスクを調べています。

う蝕活動性試験
う蝕活動性試験 虫歯菌が産出する酸の強さから、歯を攻撃する力(アタックパワー)を調べます。
だ液リスクテスト
だ液リスクテスト だ液が酸を中和するだ液緩衝能の強さ(ディフェンスパワー)や分泌量を調べます。

虫歯を予防する食生活~虫歯になりやすい食べ物・なりにくい食べ物~

虫歯になりにくくするためには、食べ物を選ぶことも大切です。虫歯になりやすい食べ物、なりにくい食べ物には、次のようなものがあります。

虫歯になりやすい食べ物

「砂糖が多く含まれる」「歯に残りやすい」「食べるのに時間がかかる」といった食べ物は、虫歯になりやすくします。

キャラメル、ソフトキャンディー、キャラメル入りチョコ菓子、あめ、アイスキャンディー、スナック菓子、ポテトチップス、ジュース  など

虫歯になりにくい食べ物

海藻類、都こんぶ、お茶  など
※海藻類は、フッ素や、歯の再石灰化を助けるカルシウムが含まれています。

虫歯になりにくくするためには、上記のような「なりやすい食べ物」をとる回数をできるだけ減らし、食べた後には早めにブラッシングしましょう。なお、だ液はお口の中を浄化したり、歯を丈夫にしたりする作用を持っています。よく咬んで食べる必要がある食べ物は、だ液が多く分泌されるため、虫歯になりにくい環境をつくります。

また、だらだら食べ続けることは、口腔内が浄化される時間を奪うことになります。食べ物を選びつつ、時間を決めて間食するように心がけるなど、できることから始めていきましょう。

【コラム5】~予防のメリットとは?~

予防歯科の考えは最近でこそ少しずつ広まってきていますが、実際のところはまだ「悪くなっていないのに歯科に行く」ということに、二の足を踏む方が多いようです。それは、「予防にお金をかける」ことに抵抗があるからではないでしょうか?

しかし実際には、予防歯科にしっかり通って歯の健康を守ったほうが、実際に治療で通院するより費用はかからないのです。歯を傷つけ、痛い治療を受けるより、予防に多少の投資をして、年齢を重ねても自分の歯で食事ができる楽しい未来を得ることのほうが、明らかにいいことだとは思いませんか?

当院は、久喜市近隣の歯科医院の有志による予防のスタディグループ「KPSG」に所属しており、予防に特に力を入れています。予防のことは、お気軽に当院にご相談ください。

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