
歯周病とは、さまざまな細菌が棲む歯垢(プラーク)や、その塊である歯石によって引き起こされる病気。歯垢や歯石が溜まると、細菌が異常に繁殖して毒素を出し、それによって歯ぐきや歯を支えるあごの骨などが破壊されてしまいます。支えを失った歯は、最終的には抜け落ちてしまうのです。
このような原因によって引き起こされる歯周病は、実は感染症。同じコップで回し飲みをしたり、お箸を使い回したりといったことで、だ液を介して家族間で感染していくケースが多いと言われています。

社会生活を送るにあたって、口臭に悩まれている方は少なくありません。口臭には、起床時などの一時的なものや持続的なものがありますが、その原因の一つに歯周病があります。
歯周病になると歯と歯ぐきの溝「歯周ポケット」が形成されますが、その深さが4mm以上になると口臭の原因となるメチルメルカプタンなどの揮発性硫化物の産生量が多くなると報告されているのです。
歯周病治療は自分の歯を守るためだけの治療ではなく、マナーを守り、対人関係を良好に保つための治療でもあることを、覚えておきましょう。
歯周病は初期のものを「歯周炎」、それ以降のものを「歯周炎」と呼びます。
| 歯肉炎 | みがき残しが原因で歯垢や歯石が溜まり、その中の細菌によって歯ぐきが炎症を起こしている状態。放置すると歯周炎に進むため、この段階で治療することが大切です。 |
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| 歯周炎 | 炎症が歯ぐきだけにとどまらず、歯を支えるあごの骨にまで進んだ状態。歯ぐきの炎症がひどくなり膿が出るだけでなく、あごの骨が溶かされていき、最終的に歯は抜け落ちてしまいます。 |
| 禁煙 |
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歯周病の原因の一つに、喫煙があります。たばこに含まれる「ニコチン」という物質は、血液の流れを悪くし身体の抵抗力を下げると言われており、歯周病を悪化しやすくしてしまう上に、治りにくくしてしまうのです。喫煙者は歯周病を治すために、まずは禁煙を心がけましょう。 |
| ブラッシング |
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歯周病の原因である歯垢や歯石。歯周病をそれ以上悪化させずに治療をスムーズにするためには、次のような適切なブラッシングを毎日行い、口腔内を清潔に保つことが何よりも重要なことです。 【1】みがくポイントに、歯ブラシの毛先をしっかりと当てる
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| バクテリアセラピー~口腔内科~ |
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口腔内にいる常在菌を適切に管理(善玉菌を増やして悪玉菌を抑制)して体内のバランスを正常に保つことで、免疫力を高めてお口を含めた全身の健康を維持します。ヒト由来の善玉菌を摂取していただくため、お子様からご年配の方まで安心です。 |
| スケーリング | ルートプレーニング |
| 歯や歯周ポケットの中に、歯周病菌の棲みかとなってこびりついている歯石を、超音波スケーラーなどの器具を使用して取り除く治療です。 | スケーリングでも取り切れなかった、目に見えない部分の歯石を取り除き、その後歯面をツルツルにみがき上げて汚れの再付着を防ぎます。 |
| 高周波治療 |
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高周波の熱を利用して、歯周ポケット内のバイオフィルム(細菌でできた膜)を破壊する治療。薬剤療法のように細菌が薬剤耐性能力(耐性菌)を持つことがないため、歯周ポケットが早期に回復し、骨の再生を早めることができます。
治療前
治療3ヵ月後 |
【コラム3】~沈黙の病気、歯周病~

歯周病は初期に自覚症状がなく、「沈黙の病気」と言われています。気づいた時には歯を失うほど進行してしまっていることもあるほどです。
歯周病によって歯を失わないためには、日頃のブラッシングなどによる正しいご自宅でのケアと、予防歯科でのプロによるケアの両方をきちんと行っていくことが大切です。歯周病の怖さを理解し、ご自身で歯周病を治すという意識をしっかり持ちましょう。また、当院では予防歯科に力を入れております。患者様一人ひとりに適したさまざまな予防法をご提案しますので、お気軽にご相談ください。















